鍼灸マッサージ院かのん|東大阪の脳梗塞後遺症は訪問専門の当院へ

インフォメーション

かのん日記

いきなりですが、

「グラスフェッド ビーフ」

という言葉を聞いた事あるでしょうか?

グラス(grass)… 草 牧草

フェッド(fed)… エサ 供給

ビーフ(beef)… 牛肉

という意味で、

「牧草をエサとして与えられた牛肉」

という事です。

牛の本来の食べ物は、牧草です。

当然と言えば当然ですが、

一般的に脂の乗った霜降り牛肉は、牧草だけでなく、コメや小麦、トウモロコシなどの穀物も食べています。

この様な牛肉を、

「グレインフェッド ビーフ」

と言います。

グレイン(grain)… 穀物

フェッド(fed)… エサ 供給

ビーフ(beef)… 牛肉

という意味です。

エサに穀物をふんだんに混ぜて与えると、脂身が多い肉ができます。

糖質を多く含むエサを与えると脂肪を溜め込みやすくなるのです。

ヒトもウシも同じですね( ̄▽ ̄;)

ビールを与えられている牛もいる程です。

和牛は遺伝子的に霜降り肉になりやすいそうですが、一般的に糖質をたっぷり与えられた牛は、いわゆるサシの入った脂たっぷりの牛肉に仕上がります。

霜降り牛肉は、柔らかくて脂が乗ってサイコーに美味しい‼️ 

ですよね(´∀`)

しかし、脂に慣れてない方は、脂たっぷりの霜降り牛肉を食べると、胃もたれ下痢になるという話もよく聞きます。

一方、グラスフェッドビーフは赤身が多く、霜降りの様なサシはあまり入っていません。

(※牛の品種によってはグラスフェッドでもキレイなサシが入るので必ずしも赤身が多くなるとは限りません。)

グラスフェッドの脂はそれ程しつこくなくて、比較的あっさりしています。

以前に、飽和脂肪酸のお話をした時に、肉の脂で胃もたれがする方もいると書きました。

おそらく、飽和脂肪酸という脂に慣れていないか、又は霜降り脂たっぷりの脂が体質的に合わない可能性があります。

その様な方は、是非グラスフェッドビーフを食べてみてはいかがでしょうか?