何年か前に新聞を見ていて凄く良い記事と思い、切り抜いた新聞の記事があります。
その記事には【アロマとマッサージの組み合わせで自律神経に良い影響を与え、認知症の進行を防ごう】ということが書いてありました。
僕たちはアロマは使いませんが手などを使ったマッサージは行います。この記事の中で「肌に触れる行為が心を穏やかにするホルモンの分泌を促すことが分かってきたという。」という一文がありました。そのホルモンとは何か調べてみたらオキシトシンという物質で、このオキシトシンは「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」と呼ばれ、愛情を深めたり情緒を安定させたりストレスを軽くするといった効果があるということでした。
この記事を読んで、僕は自分の仕事の素晴らしさを再確認しました。僕達が日々触れ合っている患者様の中にはご高齢の方も多く、認知症の方や元気のない方もいらっしゃいます。触れ合っている時間は数十分ですが、愛情ホルモンを感じながら心を込めて施術を行い、少しでも元気になって頂けるようこれからも努めていきたいと思います(^^)/