今回は、ダイエット効果や健康効果が期待できるココナッツオイルのお話です(^^)
数年前に、モデルのミランダ・カーさんが愛用してると話題になったココナッツオイル。
その後、世界のセレブやスーパーモデルの間でも愛用されてるという事で、爆発的に人気なりました。
※今では小さなスーパーでも見かけるようになりました(^^)
オリーブオイルほど浸透してないと思いますが、1度は試された方も多いはず。
ココナッツオイルの原料は、もちろん
ココナッツです!
ヤシの木になっているあのココナッツです。
※こんなイメージでしょうか(^^)
ヤシの実から取れるアブラなので、ヤシ油という言い方もします。
ヤシ油は基本的にココナッツオイルの事を表しますが、その他にも、
「パーム油」
を指す事もあります。
聞いた事あるのではないでしょうか?
同じヤシ科の木ですが、種類が違います。
ヤシの木にも種類がたくさんあって、
ココナッツオイルは「ココヤシ」から、
パーム油は「アブラヤシ」からできてます。
※アブラヤシの木。見た事ありますか?
パーム油は、マーガリンやショートニングなどの食用油として加工され、揚げ物やお菓子などに使用される事が多く、
食品成分表に「植物油脂」
と表示されていて、その殆どがパーム油です。
その他、洗剤や石鹸、工業用油脂や燃料としても加工されています。
とても使い勝手が良いアブラなのです(^-^)
※アブラヤシの実と種。ここから油を搾ると「パーム油」になります
因みに、「ナツメヤシ」というヤシからは、デーツという実がなり、ドライフルーツやお好み焼きソースなどの甘味として使用されています。
※ナツメヤシの木。実がいっぱいです。
漢方薬でよく使われる、ナツメ(大棗)は、実はクロウメモドキ科で、ヤシ科ではありせん。
同じ、ナツメと名乗ってるのに、ややこしいですね(^^;
学校などによく植えてある、ソテツもヤシ科の植物です。
※ソテツ。学校にこんなのありませんでした?
ヤシの木と言っても、たくさんありますね!
ココナッツオイルは、主に食用です。
とても肌に良いので、食用だけでなく紫外線予防の為、肌に塗ったりします。
元々は、南国の原住民の方が、肌を守る為に塗っていたそうです。
さあ!ここで本題!!
ココナッツオイルは、ダイエット効果を期待できるとされてます。
なぜでしょう?
それは、
「中鎖脂肪酸」
だからです!
また漢字ばっかりで嫌になりますね( ̄∇ ̄)
中鎖脂肪酸とは?
ざっくり言うと、
「中」ぐらいの長さで、
「鎖」のように繋がってる、
「脂肪酸」
なんです!
※目がチカチカしますね。すいません!!
以前に、脂肪酸には色々な種類があるとお伝えしましたが、
その殆どが、
「長鎖脂肪酸」
なんです。
鎖のように繋がってる部分が長いのです!
当然、長い鎖を切るには手間と時間がかかります。
即ち、消化に時間がかかるという事。
中鎖脂肪酸は、鎖が短いので消化が速い!
長鎖脂肪酸はリンパ管に入って、ぐるぐる〜っと全身を回りますが、
中鎖脂肪酸は、腸からダイレクトに肝臓に行きます。
肝臓で代謝されるという事は、そのまま直ぐにエネルギーに変換されやすのです。
ダイエットや運動にピッタリという訳です!
※スリランカ産のココナッツオイル
ココナッツオイルとは別の、
「MCTオイル」も中鎖脂肪酸なのでは?
と思ったあなた!!
ちょっと意識高い系ですね!
そうです!
MCTオイルも中鎖脂肪酸なんです!
では一体ココナッツオイルと何が違うのか?
それはまた次回でお話します!