その1 陰陽五行
東洋医学を学ぶとき、必ず勉強するのが、
陰陽五行(いんよう ごぎょう)
陰陽?
五行?
初めて聞く方には、さっぱりイメージが湧かないと思います。
占いや東洋医学に興味がある方は、聞いた事あると思います。
東洋医学や占い、特に四柱推命などは、陰陽五行の考え方が基本にあるので、これを知らないと、さっぱり理解できないわけです。
ここでは、簡単に陰陽五行の話をしたいと思います。
自然現象や人体を、陰陽五行で説明しようというのが、東洋医学なのです。
陰陽とは、どんなイメージでしょうか?
陰は、冷たい、暗い、小さい、内側
陽は、温かい、明るい、大きい、外側
月は陰で、
太陽は陽。
などなど。例を挙げればキリがありません。
物事は、相対する2つの陰陽という要素が必ず含まれている。という事です。
皆さん、無意識にイメージ出来てると思います(^^)
物事の全ては、
表と裏があり、表裏一体
陰と陽も、裏と表。
コインの様に切り離す事はできず、
良い事も悪い事も
表裏一体。
見る視点によって、良い様にも悪い様にも見えます。
人も、100%善人や100%悪人などは存在せず、
同じ人であっても、ある人にとっては良い人、ある人にとっては悪い人になったりします。
では、五行とは?
木(もく)
火(か)
土(ど)
金(こん)※「きん」とは読みません。
水(すい)
自然現象は、この5要素から成り立っているという考え方です。
人の身体も自然の一部なので、人体もこの5要素で成り立っており、この五行で説明するというのが東洋医学です。
五行については、また次回に少し詳しく話したいと思います(^^)