これまで、不飽和脂肪酸である
のお話をしてきました。
今回は飽和脂肪酸のお話です(^^)
え〜、そもそもの話。
飽和脂肪酸って何?
不飽和脂肪酸って何?
って感じですよね。
その違いは、
炭素原子(C)と水素原子(H)の結合の違いです。
ここで学生時代に習った化学式の登場です!
あぁ、もう目がチカチカしてきました(*_*)
あともう少し我慢して読んでください!
2つの化学式の上の段をご覧ください。
規則正しく、炭素と水素が仲良く手を繋いで、もうこれ以上は水素と手を繋げない状態。
つまり、水素が完全に飽和してる状態。
これが、飽和脂肪酸
そして、下の段をご覧ください。
左から9番目、炭素同士が二重に結合してます。
これは、まだ炭素が水素と手を繋げる余力がある状態にあります。
つまり、水素が完全に飽和してない状態。
これが、不飽和脂肪酸
はい、もうこの時点で読む気がなくなってしまいますね( ̄▽ ̄)
ご安心ください!!
これ以上、元素の話はしません!d( ̄  ̄)
わかりやす〜いイメージとして、
バターやラード、牛脂など、
常温で固まってる脂
は飽和脂肪酸
サラダ油やゴマ油など、
常温でサラサラ〜っとした液体の油
が不飽和脂肪酸
と思ってください。
飽和脂肪酸は、動物性の脂に多く含まれてるので、一般的なイメージとして、
飽和脂肪酸 = 動物性の脂
不飽和脂肪酸 = 植物性の油
という感じではないでしょうか?
そのようなイメージが定着しているので、
飽和脂肪酸=動物性脂肪=太る=体に悪い
不飽和脂肪酸=植物油=太りにくい=ヘルシー
これが一般的なイメージではないでしょうか?
結論から言えば、
動物性であろうと植物性であろうと、