前回の菌活は、カスピ海ヨーグルトと麹水をご紹介しました。
今回はオーソドックスな
「ぬか漬け」
をご紹介します。
※この時期は大根のぬか漬けが最高です!
言わずと知れた、ぬか漬け
昔から日本人の定番の発酵食品です。
ぬか漬けは、やはり自家製が1番です!
理由その1
その家庭独自の菌が定着するからです。
ぬか床は手で混ぜます。
手に付いてる菌もその人によって違います。混ぜ方も人それぞれ。
空気中の微生物、菌も各家庭それぞれ。
その微妙な菌の違い、混ぜ方の違いが各家庭の味の違いとなります。
理由その2
市販のぬか床は添加物が多い。
添加物が多いと微生物の力が弱くなります。
やはり、無添加が安心安全ですよね(*^▽^*)
ぬか漬けに含まれる乳酸菌は、
リューコノストック・メセンテロイデス菌
エンテロコッカス・フェカリス菌
ラクトバチルス・プランタラム菌
ラクトバチルス・ブレビス菌
ペディオコッカス・ペントサセウス菌
などなど、、。
聴き慣れない上に、舌を噛みそうです(^^;
それぞれの働きについては、興味ある人は調べてみてください。今回は割愛します(^^;
ぬか漬けの最大の魅力は、
植物性乳酸菌!!
であるという事。
植物性乳酸菌は、胃酸で死滅しにくく
生きて腸内まで届きます!(*^▽^*)
ヨーグルトなどの動物性乳酸菌は強烈な胃酸で殆どが死んでしまいます。
ぬか漬けの乳酸菌は、あの過酷な強い塩分の中でも死なずに生きています!
強酸性である胃酸に負けず腸内まで辿り着きます!
生命力の強さが違います!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
ぬか漬けではありませんが、京都のすぐき漬けから発見されたラブレ菌もかなり効果的な乳酸菌として有名になりました。
ぬか漬けで1つ気になる点は塩分ですよね。
塩からいと感じながら無理して食べる必要は全くありません。
塩からいと感じるという事は、体が塩分を必要としていないという事です。
ほど良い塩気で美味しいと感じるぐらいが良いかと思います。
塩分が気になる方へのアドバイスとしては、自然塩を使用する事です。
精製塩は使わず、自然塩を使う事で体への負担はかなり軽減できます。
自然塩と精製塩の違いや見分け方などは、またの機会に(^^)
では、ぬか漬けをアテに一杯(*´∀`*)