Monthly Archives: 3月 2020
これまで、
と話をしてきましたが、今回は、
オメガ9!です(^^)
オメガ9も、
不飽和脂肪酸で、
主にオリーブオイルに含まれる
オレイン酸
という脂肪酸です。
オリーブオイルやオレイン酸は既にお馴染みの言葉ではないでしょうか?
他にオレイン酸を多く含んでいるのは、
アボカドや、
数年前に話題になった
アルガンオイル
などです(^^)
オレイン酸の効果としては、
1 美肌効果
皮脂の41%はオレイン酸から成っています。
更に、このオレイン酸は強い抗酸化作用を持つβ(ベータ)カロテンを含んでます。
ベータカロテンはビタミンAに変化します。
ビタミンAは皮膚、粘膜を健やかに保ってくれます(^-^)v
2 コレステロールの低下
オレイン酸は、LDLコレステロールの上昇を抑えてくれるので、血液がサラサラになる効果があります✌︎(‘ω’)✌︎
今やオリーブオイルは、どのスーパーでも見かける様になりました。
何故、ここまで広く浸透したのでしょう?
「オリーブオイルは美味しい!」
「料理に使いやすい!」
これが1番の魅力だと思います(^^)
それに加えて、
ヨーロッパの地中海沿岸の人達が、長寿で健康だという事が注目された為だと言われています。
地中海沿岸の人は、他の地域に比べて
コレステロール値が低く、
心筋梗塞や狭心症などの
血管性心疾患が極端に少ないそうです。
更に、
アルツハイマー病や認知症も少ない
との報告もあります。
それは、毎日オリーブオイルを使うからだと言われています。
地中海の豊富な魚介類に加え、
オリーブオイルの摂取が健康の秘訣だと言われています。
地中海の温暖な気候はオリーブの栽培に適しています。
日本も冬以外は、比較的温暖な気候です。
瀬戸内海のオリーブは有名ですよね(^-^)
海にも囲まれ、魚介類も豊富です(^-^)v
魚介類(オメガ3系)が豊富な和食にプラスして、オリーブオイル(オメガ9系)を使ってみてはいかがでしょうか?
オメガ3とオメガ9のコラボですね*\(^o^)/*
前回はオメガ6のお話でしたが、
今回はオメガ7のお話を少し(^.^)
オメガ6以上に聞き慣れないオメガ7
オメガ7も、
不飽和脂肪酸であり
主にマカダミアナッツに含まれる
パルミトレイン酸です
初めて聞いたという方も多いはず(^.^)
※ マカダミアナッツオイルはコレステロール0!!
マカダミアナッツ以外にも、
シーバックソーン(シーベリー)オイル
タンポポ油
アボカドオイル
ザクロオイル
まぐろ、鮭、いわし、にしん、アンチョビなど、
魚類に多く含まれています
必須脂肪酸ではありませんが、積極的に摂取する事で大きなメリットが期待できます!
美容やダイエットに効果大なのです(*´∀`)♪
1.美肌効果!
パルミトレイン酸は、人の皮脂(特に若者)に近い成分なので、
肌の弾力やツヤを良くする効果があります。
脂溶性のビタミンA、Eも豊富に含まれています。
その為、皮膚への吸収や浸透率が抜群に良く、
化粧品にも多く使用されています。
美肌効果が期待できます*\(^o^)/*
2.ダイエット効果!
パルミトレイン酸は、
消化液の分泌を促し、
満腹感も得られるので、
食欲を抑える効果があります。
LDLコレステロールや血糖値を下げる効果!
マカダミアナッツオイルは、
コレステロール0!!
LDLコレステロール値が高くなると、
動脈硬化など、様々な病気を引き起こす原因となります。
そして、パルミトレイン酸はすい臓の働きも助けてくれます。
すい臓の働きが良くなると、血糖値を下げるホルモンである、
インスリン
の働きも良くなります。
その結果、
血糖値が安定する
という訳です。
ちょっと意識高い系のオメガ7系オイル。
美容やアンチエイジングの為に、ほんの少し日常に取り入れてはいかがでしょうか?(^-^)
皆さま、普段入浴できてますか?
忙しい現代社会、お風呂にゆっくり浸かる時間もなかなか取れなかったりしますよね。
でも、入浴をするとシャワーでは得られないいいことがたくさんあります。
入浴をするといいこと
・代謝アップ
・冷え、むくみ解消
・リラックス効果
・睡眠の質アップ
・血行促進、美肌効果
・デトックス効果
などなど。
忙しい時はシャワーで済ましがちですよね。
ですが、忙しいからこそ、1日頑張ってくれたお身体にご褒美をあげてください。
最近は入浴剤も種類がたくさん出てますよね。
私は入浴剤が好きなのですが、ギフトで頂いたものや、自分のお気に入りから、今日はどれにしようかなと選ぶ時間がとても幸せに感じます(^-^)
入浴は体も心も同時にほぐしてくれます。
入浴するとすぐにのぼせてしまうという方は、水分不足の可能性があります。
日頃からお水を飲むことを意識して頂き、入浴前にコップ一杯の水を飲まれるのも良いかと思います。
入浴前にお白湯を飲むと発汗しやすいらしいので、お白湯もオススメです。
是非、シャワー派の方も週1でも構わないので、頑張り屋さんのお身体を癒してあげてください( ´・∀・`)
前回お話した、オメガ3系の油と対比されるのが、オメガ6系の油。
オメガ6と言われても、いまいちピンと来ない。
何ですか、それ?
という方も多いはず。
オメガ6系は、
主に、ベニバナ油、コーン油、大豆油、綿実油など一般的なサラダ油に多く含まれています。
ご存知の方も多いと思いますが、
オメガ3とオメガ6の油は、
「必須脂肪酸」
であり、
「不飽和脂肪酸」
に属します。
脂質は大きく分けて、
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸から成ります。
更に、不飽和脂肪酸は、
一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸から成ります。
はい、もう漢字が多過ぎて中国語に見えてきましたね( ̄▽ ̄)
ここでは難しい話しはしません。
と言うか、できません(^^;;
オメガ3は、
α(アルファ)リノレン酸という脂肪酸で、
青魚の脂、エゴマ油やアマニ油に含まれます。
オメガ6は、
リノール酸という脂肪酸で、
主にコーン油や大豆油、ベニバナ油などの一般的なサラダ油に多く含まれます。
どちらも重要なのですが、
最も重要な事は、
比率!!!
そう、バランスです!!
理想的なオメガ3とオメガ6の摂取比率は、
1 : 2 〜 1 : 4
とされています。
しかし、一般的な現代人のオメガ3とオメガ6の摂取比率は、
何と、
1 : 10 以上!(゚д゚lll)
人によっては、
1 : 20 とか 1 : 40
とも言われています( ̄◇ ̄;
オメガ6系のリノール酸は、
肉類、菓子、パン、マヨネーズ、カップ麺、総菜など加工食品やファストフードに多く含まれるので、特に意識しなくても充分に摂取できます。
逆に知らず知らずのうちに取り過ぎてしまう傾向にあります。
一方で、オメガ3系のアルファリノレン酸は、少し意識して取らないと不足する傾向にあります。
オメガ6の役割は、
病気や風邪の時に炎症や発熱を起こして体を守ってくれますが、
過剰に摂取すると、慢性炎症などの痛みやアトピー性皮膚炎などの過剰な炎症を引き起こします。
オメガ3の役割はその逆で過剰な炎症を抑える働きがあります。
血液の流れが良くなり、血管を健康に保ち、慢性病の予防になります。
バランス良く摂取する事で毎日を健康に過ごす事ができます*\(^o^)/*
少し意識して、オメガ6を少し減らして、オメガ3を少し多く取る事をオススメします(^^)
※ リノール酸が含まれる量(割合)は、種類によって様々です。
どのオメガ6を選ぶかは、
あなた次第!!(・Д・)ノ
今流行り、と言うか既に数年前から話題の
「オメガ3」系の油。
皆さんご存知でしょうか?
既にご存知の方も多いと思いますが、
代表的なオメガ3系の油は、
サバやイワシなどの青魚に含まれる
EPAやDHA、
エゴマ油やアマニ油
などに含まれる脂肪酸です。
「詳しい事は分からないけど、
何となく体に良さそう。
健康維持には必要かも。」
そんな感じで充分です!!
そうです!
オメガ3は必要不可欠な油です!
オメガ3系の油は、
「必須脂肪酸」
と呼ばれています。
体内で作る事が出来ないので、食事からの摂取が
「必須」
な脂肪酸なんです。
オメガ3は、
α(アルファ)リノレン酸
という脂肪酸で、
先程お話した青魚の脂、エゴマ油やアマニ油に含まれます。
一体、何が体に良いのでしょう?
わかりやす〜く言うと、
- 血液をサラサラにしてくれます。
- 動脈硬化を予防し、血管を健康に保ちます。
- 脳血管にも良いので、認知症予防に役立ちます。
- 過剰な炎症を抑えてくれます。
一方で、同じ必須脂肪酸で、オメガ6系の油というのもあります。
これは、コーン油、大豆油、ベニバナ油などの一般的なサラダ油に多く含まれています。
このとオメガ6オメガ3には、
理想の摂取比率
があるんです(^-^)
摂取比率やオメガ6の話は、また次回にお話しますね(^-^)
現在、ニュースなどで感染症についての報道が多く流れており不安に感じておられる方も多いのではないかと思います。
施設や患者様宅に出入りさせて頂く上で僕達は出来る限りの予防に努めています。
まずは基本原則として
①持ち込まない
②持ち出さない
③拡げない
この三原則を守り、マスクの着用、手洗い(手指の消毒)、うがいを徹底し、日常生活でも健康的な食事や十分な睡眠など日々の体調管理に努めています。
一早い事態の収束を願いつつ、患者様の健康の為、僕達に出来ることを精一杯行っていきたいと考えています。