Monthly Archives: 1月 2021
誰しも、ストレスを感じてイライラする事はありますよね?
うまくストレスを解消できれば良いですが、ストレスを解消できないと体調を崩す事もあります(>_<)
そこで今回は、東洋医学の視点を利用した、ストレス解消の一例をご紹介したいと思います。
東洋医学では、感情は全て内臓が支配している。とされています。
怒りは、肝臓。
喜びや嬉しさは、心臓。
思いや悩みは、脾臓。
悲しみや憂いは、肺。
恐れや驚きは、腎臓。
といった具合です。
脳は、それらの情報処理して、調整する役割で、直接の感情は内臓の働きとされています。
ある感情が強すぎると、それに対応する内臓にダメージを与えてしまいます。
例えば、
悲しみ過ぎると、肺が弱ってしまいます。
喜びも過剰になり過ぎると、心臓にきます。
実際に、悲しみが強過ぎて、過呼吸になり息ができない事もあったり、
宝くじで大金を手に入れた瞬間、喜びが過剰になり失神する事もあります。
ではイライラすると、どうなるでしょうか?
イライラと言うのは、怒りに分類されます。
怒りは肝臓が担当してます。
怒りが強いと、もちろん肝臓に負担がかかりますが、
常に怒って周りに当たり散らしてる方や、直接相手に怒鳴りまくっている方などは、実はさほどストレスが溜まっていません。
怒りを発散しているので、ストレス解消になっている訳です。
逆に、
「言いたくても言えない。」
「怒りたくても怒れない。」
こんな事ありませんか?
「言いたい事があるけど、上司だから言い返せない。。゚(゚´Д`゚)゚。」
「近所の世間体があるから、したい事ができない ・(>_<)・」
「腹が立つけど、姑だから遠慮して怒れない Σ(-᷅_-᷄๑)」
これが、1番イライラして、ストレスが溜まります (; ̄◇ ̄)
この、
「言いたくても言えない」
「怒りたくても怒れない」
という状態が、1番肝臓に負担がかかってしまいます。
お酒を飲むより肝臓に悪いかも知れません。
東洋医学において、内臓はそれぞれお互いにバランスを取り合って成り立っています。
例えば、
肝臓と肺は、シーソーの様にバランスを取っていて、
心臓と腎臓も同様にバランスを取っている。
肝臓のイライラを抑えるには、肺の悲しみや憂いの感情をぶつければ良い。
と考えます。
具体的な例として、
イライラした時は、悲しみを誘うような映画を見て、泣く!
出来れば、涙がボロボロ出て、ワンワン泣く様な超感動する映画であれば、尚よしです!
映画でなくても、ドラマや歌、小説、人から聞いた感動話など、何でもOKです。
肝臓は、目とも密接に関係しており、涙は肝臓の負担を洗い流してくれます。
なので、
思いっきり悲しんで泣く❗️
これがイライラに効果的な方法です。
また、憂い(うれい)も良い方法です。
腹が立つ相手に対して、見下すのではなく、憂いてみてください。
相手や状況を冷静によく考えて、
「相手も周りのプレッシャーから仕方なく言った事かもしれない」
「家庭事情に余裕がない状況が作り出した言動だったのだろう」
「歪んだシステムの中で生活していく為に、こんな状況に至った」
などなど。
相手や状況をリアルに想像し、「憂う」ことが出来れば、少しでもイライラを落ち着かせてくれるかも知れません。
怒りやイライラを無理に抑え込むのではなく、悲しみや憂いの感情で上手く緩和する、中和する方法です。
「イライラをうまく発散できない!」
という時は、
思いっきり泣いてみる‼️
良かったらお試しください(^^)
新年が明けてはや半月が経ちましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
体調は崩されてませんか? 私は少々正月太りをしてしまいました∑(゚Д゚)
以前私は太り過ぎて膝を痛め、階段の登り下りがすごく辛くなった事があります。
そこで体調管理の一環として体重をコントロールすることを計画し、恥ずかしながら推移などを載せてみようかと思います☆
あくまで無理せず、自分のできる範囲で長期間かけてチャレンジしていきます!
温かい目で見守っていただければと思います(^-^)
大和魂と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?
「強くて、根性があって、荒々しい❗️」
とか、
「武士道に基づく、日本古来の精神性の高さ❗️」
こんな感じでしょうか?
総合格闘家の故・山本KID徳郁さんや、
その姉・美憂さんの元夫で、同じく総合格闘家のエンセン井上さんの体には、大和魂のタトゥーが彫られており、
「強靭な肉体と精神こそ大和魂」という印象を与えてくれます。
何でも知ってる、ウィキペディア先生によると、
大和魂とは、
「外国と比して日本流であると考えられる精神や知恵・才覚などを指す。
また江戸時代後期には、「正直で自由な心」の意味にもなった。」
との事です。
では何故ヤマトは、「大和」という書くのでしょうか?
諸説いろいろありますが、一説には、
和は、
「調和」の和
「中和」の和
「融和」の和
が由来とされていて、
大きく(広く)、調和するので、
大調和
間の「調」を省略して、大和。
大調和
大中和
大融和
というのが、ヤマトの意味だそうです。
では、何を調和して中和して、融和するのでしょうか?
古代日本は、
自然が豊かで、様々な生物、植物が共存しており、
西は、中国大陸や朝鮮半島、
南は、東南アジアや南西諸島、
北は、北海道やロシアなどから、
様々な民族が入ってきて、今よりも遥かに多様な民族性であったと考えられます。
古代日本は、単一民族ではなく多民族の集まりと考える方が自然だと思います。
多民族が集まると、習慣や価値観の違いが必ず出てきます。
ケンカや争い、小さな小競り合いは当然あったと思います。
しかし、それぞれの違いを受け入れて共存するのが、多様性に富んだ調和のとれた社会であると言えます。
調和の取れた、違いを認める社会であったからこそ、外から色々な物を上手く取り入れて発展させる事が得意な今の日本があると言えます。
調和の取れた社会は、
不当に差別せず、
違う価値観を認め、
民族の多様性を受容し、
生物多様性も認める。
感染した人も差別せず、
特定の生物も排除しない心。
それが大和魂。
多様性を認める大和魂は、今世界で主流になっているSDGs(持続可能な開発目標)の理念と合致する考えです。
大和魂は、現在でも充分受け入れられる普遍的な価値観であると言えますね!(^^)
風邪の引き始めには、
「葛根湯」
ってよく耳にしませんか?
CMでも、よくやってますよね(・∀・)
では、風邪の引き始めの目安は?
頭がガンガン。体温も38°から39°以上の発熱。
これ、もう初期の段階としては手遅れです(;ω;)
本当の風邪の初期症状は、
背中が何となく寒気。皮膚の違和感。風に当たるとイヤな感じ。
発熱は未だなく、37°以下か、微熱ていど。
この微妙な症状が、「風邪の初期」なのです!
風邪の初期段階は、気付きにくい事が多いです。
しかしながら、この段階で養生すれば、早く治せます!
「葛根湯」も、この微妙な初期症状で服用すれば、効果抜群なのです!
急激に寒くなった、この時期。
風邪の初期段階で、うまく対処してこの冬を乗り越えていきましょう‼️