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かのん日記

Monthly Archives: 3月 2021

以前、このブログでご紹介した菌活の話で、

しょうゆ麹

を紹介しました。

米麹から、しょうゆ麹を作りますが、

今回、玄米の米麹からしょうゆ麹を作ってみました(^^)

米麹から作った、しょうゆ麹とは何が違うのか?

はっきり言いまして、

ほとんど差はありません‼️

味の違いも、ほぼ同じ( ̄▽ ̄)

唯一、違うのは、

玄米の方が、つぶつぶ感があり、食感に歯応えがあります。

それと、発酵した時の香りが、

米麹よりも、味噌の様な、甘酒の様な熟成感がやや強い。

という印象でした。

栄養価は、玄米麹の方がやや高いのかもしれませんが、発酵した時にどんな栄養価になってるのかは、

わかりません❗️

すいません‼️( ̄◇ ̄;)

というわけで、つぶつぶ食感や香りを楽しむなら、玄米麹

柔らかい食感が良くて、香りもそれほど重視しないのであれば、通常の米麹で良いかと思います(^^)

どちらにせよ、

しょうゆ麹は、万能タレです❗️

美味しいです‼️

お試しあれ(^-^)v

その6 〜水について〜

東洋医学講座シリーズ、今回で最終回となります。

今回は、「水」

「水」はイメージしやすいと思います。

イメージそのまま、「水」です。

お湯ではなく、「」なので、

冷たいイメージです。

寒い時期を連想させるので、

季節で言えば、「冬」

尿や足のむくみも「水分」と関係します。

人体の水分調整は、腎臓の働きです。

そして、尿は膀胱に溜まりますね。

ゆえに、

五臓では、腎臓

六腑では、膀胱

そして、

驚きや恐怖は、腎臓の働きです。

腎臓は、腰や足と関係します。

腎臓は、体のどのあたりにありますか?

腰にありますね。

「あまりの恐怖に腰が抜けた」

は、一時的な腎臓の弱りです。

「怖すぎてオシッコ漏らした」

は、一時的な膀胱の弱りです。

また腎臓は、生命エネルギーの中心と言われています。

若々しさを保つ中枢なのです。

今で言うところの、

「アンチエイジング」

誰でも年を取ると、だんだんと腎臓が弱くなってきてきます。

人によっては、腰が曲がって、腰痛しやすくなります。

腰の曲がり、腰痛は老化現象です。

白髪が増え、髪の毛が抜け始めます。

髪は、腎臓のエネルギーの余りと言われています。

骨の強さも腎臓の働きです。

も骨の一部です。

少しの事で、骨折した。

歯が抜けやすくなった。

この様な事が起きやすくなります。

耳が遠くなるのも、老化現象の代表ですね(T_T)

も腎臓と関係しています。

耳の形を見てください。

腎臓の形と似てますね。

「夜中に何度も、トイレに行く。」

これも老化現象でよく見られる症状です。

「足がむくんで、パンパンだ。」

典型的な、腎臓、膀胱の症状です。

「水」のイメージ

腎臓 膀胱

寒い

驚き 怖い

腰 足

髪の毛

」のイメージできましたか?

これで、簡単な東洋医学講座シリーズを終了したいと思います(^^)

ありがとうございました❗️

その5 〜金について〜

さて、今回は「金」についてご説明します(^^)

「金」という漢字を見てイメージするのは、

やはり、

おカネ

ゴールド

ですよね〜( ̄▽ ̄)

その通り‼️

しかし、実際の通貨としての「金」の意味合いは薄く、物資的な金属をイメージしてください。

なので、紙幣ではなく、硬貨のような金属的なもの。

ゴールドの「金」だけでなく、

銀や銅、鉄といった金属を全て含めて「金」なのです。

金属は、打つと音を出して響きます。

お寺の鐘や、鉄琴などの打楽器は心地よい音色が響きますよね。

音は、空気の振動で伝わります。

それゆえ、

「金」は空気大気も意味します。

声も空気の振動で、音が伝わります。

発声は、肺から空気が排出する事で発生します。

なので、「金」は五臓で言えば、

に相当します。

肺から取り込んだ酸素は血液に乗って全身を巡ります。

ここで質問!(・Д・)ノ

貧血の人は、何が足りないでしょうか?

「答えは、血液??」

いえいえ。

多くの場合、血液の不足というよりは、

「鉄の不足」

が指摘されます。

そう、ヘモグロビンです!

聞いた事ありますよね?

ヘモグロビンという鉄を含んだ物資が、酸素とガッチリ手を取り合って、全身に血液を運びます!

鉄は金属ですね(^^)

「空気中から酸素を取り込むのは、肺」

「酸素を運ぶのは、鉄」

それゆえに、

肺は「金」に属するのです。

空気を取り込む肺は、五臓の中で外気と接する唯一の臓器です。

外気と接する肺は、寒さや暑さの気温変化の影響をダイレクトに受けます。

皮膚も外気と接する面積が1番広い器官です。

皮膚への寒暖差の刺激は、肺にダイレクトに影響します。

特に乾燥した冷たい空気に弱く、秋から冬は皮膚がガサガサになりますね(T_T)

皮膚と肺は繋がっていると考えます。

また、

「最初に空気を取り込むのは、肺」

逆に、

「最後に空気を排出する器官は大腸」

最後に排出する空気、それは、

オナラですね (●´ω`●)

それゆえ、「金」の六腑に当たる臓器は、

「大腸」です。

大腸の異変は、肺に影響が出ます。

この場合、肺に直接影響が出る事は少なく、皮膚に影響が出る傾向にあります。

わかりやすい例で言えば、

「便秘して肌荒れが酷い。吹き出物ができた。」 

などです。

アトピー性皮膚炎や湿疹、アレルギーなどは、肺や大腸の異変で起こる事がほとんどです。

大腸が弱ると腸内細菌のバランスが崩れて、免疫力が低下し、風邪ひいて、悪化すれば肺炎を引き起こす。という事があります。

肺と大腸は表裏一体なのです。

季節で言えば、秋。

秋は空気が乾燥して、肺が弱りやすくなります。

外気と接するので、周りの影響を受けやすくま非常に繊細な臓器なのです。

なので、悲しみ憂いなどの感情は、肺の働きと考えます。

枕草子に、

「秋は夕暮れ」という文章がありますが、

秋の夕暮れは、何か物寂しい、人恋しいセンチメンタルな気分になる事ありませんか?

これは、肺の影響なのです。

「金」と「肺」

初めはイメージが湧きにくかったと思いますが、ご理解できましたでしょうか?

次回は、「水」についてご説明したいと思います!(^-^)

最近徐々に暖かくなってきて、ようやく寒さから解放される…、と喜んでおります( ^ω^ )


今年の『啓蟄(けいちつ)』は3月5日でしたね。


『啓蟄(けいちつ)』は以前題材に取り上げた24節気のうちの1つです。


『啓』は「開く」、『蟄』は「土中で冬ごもりをしている虫」という意味であり、大地が暖かくなってくると冬眠していた虫が、春の訪れを感じて土中から出てくる時期を表します。


春は力がみなぎる季節です。


今回も『旬』のものをご紹介しますので、パワーをもらってこの季節を乗り越えましょう♪


・新玉ねぎ

・ワラビ

・ゼンマイ

・菜の花

・はまぐり