Monthly Archives: 10月 2021
突然ですが皆さん、
タンパク質は足りてますか?
あまり意識することは少ないと思いますが、意外と不足している場合が多いです。
以下は、とあるオフィスでの
「意識高い系アラフォー美人」
AさんとBさんの会話です。
A 「最近、どうも化粧のノリが良くないわ。それに疲れやすいし。」
B 「そうなの? 実は、私もなのよ。」
A「課長のセクハラがストレスになってるのが原因かしら?」
B「それも間違いないわね。私は、旦那がストレスだわ。」
A 「ジムで週2回の筋トレも欠かさずしてるし、毎日の食事も完璧なはずなのに。」
B 「毎日、何食べてるの?」
以下は、Aさんの1日の食事メニューです。
朝食
「キウイのスムージーとシリアルヨーグルト、ミックスベリー添え」
昼食
「シナモンベーグルとチキンサラダ」
夕食
「サバの和定食」
A「スムージーの果物は、種類を変えたり、お昼は、おにぎりにする時もあるし、夕食は、お肉の時もあるわ。でも、大体こんな感じかな。」
B「わ〜!すごくヘルシーなメニュー!完璧ね!」
A「でも、もう私たちもアラフォー。年には勝てないよね〜。」
B「ホントよね〜。」
A「ところで昨日、CMでコラーゲン入り酵素ドリンクを見たわ。飲んでみようかしら。」
B「え!?コラーゲン!私も飲んでみるわ!」
Aさんは、
身長 165cm
体重 50kg
BMI 18.4
とても均整の取れた体格です。
一見すると、ヘルシーで完璧な食事メニューですが、
明らかにタンパク質が不足しています
今回は、糖質、脂質は考えずに、タンパク質だけに絞って検証していきます。
詳しく見ていきましょう❗️
まず、朝食ですが、
ここでタンパク質が含まれるものは、ヨーグルトくらいです。
少しかける程度なら、20〜30g。多くても50gくらい。
50gで、タンパク質量は、わずか1.8g。
次に昼食です。
パンや米、シリアルなどの炭水化物にも少しタンパク質は含まれていますが、体内での吸収や代謝を考えると、ほぼゼロと考えて構いません。
昼食でのタンパク源はチキンくらいです。
多くても40〜50gぐらいでしょうか。
50gで、タンパク質10g。
夕食では、
サバ100gで、タンパク質20g。
茶碗蒸し80gで、タンパク質5g。
1日のタンパク質の合計は、
36.8g
1日に必要な最低タンパク質量は、
体重1kgにつき、タンパク質1g。
Aさんの場合、体重50kgなので、最低50gは必要です。
これは、動かなくてジッとしてるだけでも、このくらいの量は必要です。
よく動く人や、運動してる人はもっと必要です。
我々の細胞は、毎日入れ替えしてるので、常に新鮮な材料が必要です。
お肌や髪の材料、コラーゲンやケラチンもタンパク質から出来ています。
Aさんの、化粧のノリが悪いのは、上司のストレスや年齢だけが原因なのではなく、
タンパク質不足も大きな原因だと言えます。
1日の食事を細かく見ていくと、
「意外とタンパク質が足りていない!」
という事があります。
さて、皆さんはいかがでしょうか?
皆さんは毎日決まったルーティーン(習慣)はありますか?
決まった時間に起きて、決まった朝ごはん食べて、仕事に行く。
毎日の生活リズムを安定させる為には、とても重要です(^^)
決まった曜日や時間に筋トレやジョギングをしたり、決まったスケジュールで仕事をこなす。
でも、たまに、
「体がすごくダルい。」
「とっても眠たい💤」
そんな時もありますよね?
たまにルーティーンから外れてみるのもいいかもしれません。
良い意味でのサボりです(^^)
大事な仕事や、絶対に外せない用事はサボれないですが、他人に迷惑にならない自分だけのルーティーンであれば、たまにサボるのも心と体のリフレッシュになるかもしれません( ´▽`)
「いつもより体が重く感じる。」
「なんだか乗り気にならない。」
「眠たい。」
これは、体からの
無言のメッセージ
かもしれません。
無意識、潜在的な意識が、
「休んだ方がいいよ〜」
と教えてくれてるのかもしれません。
「ルーティーンから外れると不安」
「最後までやらないと気が済まない」
そんな方は、頑張り過ぎてるのかもしれません。
頑張り過ぎてる方は、無言のメッセージに意識を向けてみてはどうでしょうか?
使いきれない程のニンニクを戴いたので、黒酢に漬けて、
自家製「黒酢ニンニク」
を作ってみました(^^)
皮をむいて、黒酢に浸す。
これだけです❗️
まだ充分に漬かってないので、味はわかりませんが、匂いは「らっきょう」の様な香りがします(・∀・)
しっかり漬かった頃にまたご報告します!
健康を考える時の、基本とは何でしょうか?
本当に当たり前すぎて、お叱りを受けそうですが、
1 食事
2 運動
3 睡眠
そして、人間が人間らしく生きていく為には、人との関わりが必ず必要なので、
4 精神活動
の4つが基本の柱となります。
どれが1番重要か、
ではなく、
どれが欠けても人間は生きていけません。
食事を例にとってみましょう。
ここに、栄養が完璧な食事があったとします。
糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル
その全てのバランスが完璧な栄養。
コンピューターなどで、各個人の身体の状態を判断し、オーダーメイドで最適な栄養を作り出せるとします。
しかも、それをわずか1カプセルで摂取できる。
もしくは、点滴などで注入できる。と仮定しましょう。
はたして、それで健康になり、幸せになるでしょうか?
人によっては、健康的になり、病気も改善される事もあると思いますが、
そうならない人も多数出てくるでしょう。
食事は、もちろん生きていく為の栄養摂取ではありますが、エサではありません。
動物や家畜を差別するわけではありませんが、人間にとって食事は単なるエサではありません。
家族や仲間と楽しく過ごす為の時間でもあり、美味しく食べる喜びでもあります。
動物、植物という生き物から、命を戴いているという感謝の気持ちを抱く大切な時間です。
そして、液体や流動物を飲み込むだけの物ではなく、歯で噛んで咀嚼(そしゃく)するという快感があります。
食感が良い食べ物は、噛むごとに食欲が湧きますね。
例えば、スナック系のお菓子は、ポリポリ、サクサクして、「やめられない止まらない」食感ですね♪(^^)
食を楽しむという、精神活動がここにも影響します。
噛むという行為が、顎の筋肉を使います。
その時に、唾液腺が刺激され食欲が湧きます。
歯で噛む刺激、顎を使う刺激が脳に伝わり、脳内を活性化します。
甘い、辛い、酸っぱい、塩辛い、苦い、に加え旨味を感じる味覚もまた、脳を刺激します。
美味しい‼️
と感じる事が幸せに繋がります。
噛まずに栄養だけ摂取していけば、いずれ人間の歯も顎も使う必要がなくなり、退化するでしょう。
食を楽しむという精神的な脳機能は退化するかもしれません。
風邪ひいて2、3日寝込むだけで、筋力は大幅に減少します。
使わない筋肉や機能は、すぐに落ちてしまいます。
これが退化です。
体の中のミクロの世界で起きている事は、複雑すぎて、単純に計り知る事はできません。
人為的に、どうのこうのできる世界ではないのです。
それ程までに、人間の身体は精密に働いてくれているのです。
その精密な働きを出来るだけ維持する為には、基本を大事にして生活していきたいものですね(^^)