鍼灸マッサージ院かのん|東大阪の脳梗塞後遺症は訪問専門の当院へ

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かのん日記

以前痛みについて書きましたが、今日は頭痛、その中でも最も多いと言われている「緊張型頭痛」のお話をしたいと思います。


まず頭痛は大きく2つに分類されます。原因となっている病気、つまり基礎疾患のない頭痛である一次性頭痛と、脳腫瘍や脳出血などの病変が原因となる二次生頭痛があります。


「緊張型頭痛」は一次性頭痛に含まれ、他には偏頭痛や群発頭痛があります。


「緊張型頭痛」の原因は身体的、精神的ストレスであることが多く、それらのストレスが頭の横の筋肉や肩や首の筋肉を緊張させて頭痛を引き起こします。


「緊張型頭痛」の特徴は頭全体を締め付けられるような感じで、拍動性の痛みであることが多いです。頭痛と共に肩こりや眼精疲労が現れることもあります。


実は私も「緊張型頭痛」持ちで、よく痛みに悩まされています。そんな時に自分で触っている経穴(ツボ)をご紹介します。


〈百会(ひゃくえ)〉頭頂部にあり、両耳と鼻の延長線が交わるところ。


〈風池(ふうち)〉耳の後ろの骨と、後頭部真後ろのくぼみの中間。


〈印堂(いんどう)〉眉間の真ん中。


これらの経穴を指の腹の部分でゆっくり刺激してリラックスしてみてはいかがでしょうか?