日常生活に支障がなければ特に筋力を鍛える必要はないと思っていませんか?
筋肉が減ること、筋力が衰えることは今まで通り動けなくなることはもちろん、様々な疾病につながります。
鍛えなければ加齢とともに筋力は減ってしまうのです!
【筋肉を鍛えることは、認知症予防にも】
65歳以上の7人に1人、80歳以上になると5人に1人は認知症になると言われるこの時代、これは他人事ではありませんね。
筋トレは脳トレ!!認知症予防には今から鍛えよう!
認知症とはなんらかの影響で脳神経細胞がダメージを受けたり変性したりすることで、記憶力や判断力、思考力などの認知機能が低下してしまった状態のことをいいます。その原因は多岐に渡ります。
①脳神経と筋力の関係
私たちが手や足など体を動かすためには、まず脳神経細胞が「体を動かして」と指令を出します。その信号が脊髄神経を通して目的とする筋肉に伝わり、そして筋肉が動くと今度は逆に筋肉から脳に感覚神経を通じて電気信号が送られます。つまり筋肉を動かすことで脳→筋肉、筋肉→脳へと繰り返し刺激が伝わり脳神経細胞が活発になる。これが脳トレになるということなんですね!
②適度な運動による筋力アップは最高!
また、有酸素運動を行うことで
体内の血液が酸素で満たされる→脳内の酸素が豊富になる→脳の神経細胞が活発になる→神経細胞同士をつなげるシナプスの活動が活発化→すると記憶力や集中力がアップし脳パフォーマンスが向上→認知症のリスクが軽減される。という具合です!
認知症も初期の段階なら有酸素運動を行なって、脳血流をアップさせ脳神経細胞を活性化させることで健全な状態に戻る可能性は十分にあると考えられています。
今日がこれからの人生で一番若い日です。皆さんも今から筋肉を鍛えて行きましょう!
前回は、脂肪とブドウ糖のエネルギーを作り出す違いについてお話しました。
そして、
ケトン体
という新たなキーワードが出てきました。
今回は、脂肪からのエネルギー、そしてケトン体について詳しくお話させていただきます(^^)
以前にMCTオイルとココナッツオイルの話がありました。
その時に、中鎖脂肪酸についてお話しました。
覚えていますでしょうか?
中鎖脂肪酸は消化が速い!
なので、すぐにエネルギーになりやすい!
という事でした。
では、脂肪酸がそのままエネルギーになるかというと、実はそうではありません。
残念ながら、脂肪酸はそのままではエネルギーとして使えないのです。
今流行りの電気自動車で例えてみましょう!
電気自動車は、もちろん電気で動きます。
電気は、火力発電所などで作られます。
その燃料は石油や石炭です。
石油や石炭を直接入れてエンジンをかけると、どうなるでしょう?
当然、故障しますよね( ̄∇ ̄)
石油から火力発電を経て、電気になり、エネルギーとして使用できます。
同じように、脂肪酸もエネルギーとして使える物質に変える必要があります。
詳しい工程は、目と頭が痛くなるほど複雑なので、ここではカットします!✌︎(‘ω’)✌︎
結論から言うと、
脂肪酸からケトン体を作ります
聞き慣れない言葉ですが、日常的に私達はこのケトン体をエネルギーとして使っているのです。
動き始めはブドウ糖を使って、
ある程度動きを継続していくうちに、ブドウ糖ではなくケトン体をエネルギーとして使っています。
前回に説明したハイブリッド自動車の様な働きをしてるのです!
※余談になりますが、胎児や新生児の赤ちゃんは、血液中のケトン体の濃度が非常に高いのです。
赤ちゃんは、母親からの栄養(主に脂肪)からケトン体を作り出し、エネルギーにしています。
赤ちゃんは、本能的にケトン体エネルギーの方が効率が良いという事を理解しています。
言ってみれば、ケトン体は燃費が良くて、エネルギー効率に優れた電気エネルギーみたいな物なのです。
一方で、ブドウ糖エネルギーは、安価で使い勝手が良いガソリンやディーゼル(軽油)みたいな物です。
「今は環境にも優しいクリーンディーゼルがあるわ!!」
とかいうツッコミはご勘弁ください( ̄∇ ̄)
実は、脳を動かすエネルギーとしてもケトン体が使われているのです!
一般的に、
「脳の栄養はブドウ糖のみ」
という話をよく聞きますよね?
実はこれ、半分ホントで半分ウソなのです。
もちろん、ブドウ糖も脳のエネルギーとして使われます。
しかし、脂肪酸から作り出されたケトン体も、脳のエネルギーとして使われています!
ブドウ糖が充分にある場合、ブドウ糖を優先的に使うシステムになっているのです!
もしブドウ糖が充分にない場合には、脂肪酸からケトン体を作り出し、脳に供給されます。
非常に便利で優れたシステムなのです!!
スポーツ選手の間でも、このケトン体エネルギーを効率良く使おうと肉体改造する選手が増えてきています。
サッカー日本代表の、長友佑都選手もその1人です。
自身の食事内容を見直し、その効果を本にして出版しています。
この様な、ケトン体エネルギーをうまく使える体質のことを、
「ケトジェニック体質」
と言い、
ケトン体エネルギーを中心に生活する事を、
「ケトジェニック生活」
とか言ったりします。
この
「ケトン体」
とか
「ケトジェニック」
という言葉は、これから主流になっていくキーワードだと思いますので是非覚えていただければ幸いです(^^)
それでは、美味しいケトジェニック生活をお楽しみください!!♪( ´▽`)
少し前に、MCTオイルとココナッツオイルの中鎖脂肪酸についてお話しました。
中鎖脂肪酸は消化が速く、エネルギー効率が良いとお伝えしました。
では、エネルギーは脂肪だけで良いのか?
糖質は? タンパク質は?
という疑問が出てきますよね。
その通りです!!
糖質もタンパク質もエネルギー源として活用されます!
特に、わかりやすいエネルギーとして、イメージしやすいのが糖質。
糖質の中でも、
ブドウ糖
をイメージするのではないでしょうか?
コメ、パン、イモなどはデンプンを多く含んでおり、最終的にブドウ糖にまで分解されます。
もちろん、お砂糖や果物なども、ブドウ糖と果糖まで分解されます。
ブドウ糖は、すぐにエネルギーになります。
中鎖脂肪酸より速いです(^^)
緊急時に、すぐにエネルギーが必要になる時の為に、常に筋肉と肝臓に蓄えられています。
実は、ブドウ糖は、そのまま貯蔵されてる訳ではなく、ブドウ糖が何個かくっついた状態で蓄えられています。
この状態を、
グリコーゲン
と言います。
聞いた事あるでしょうか?
お菓子メーカーのグリコは、グリコーゲンが由来だそうです(^^)
ブドウ糖は、すぐにエネルギーになるので、いきなり走ったり、激しい運動などの時は、ブドウ糖がエネルギーとして使われます。
それとは反対に、脂肪はゆっくりとエネルギーに変わります。
なぜでしょうか?
それは、
酸素を必要としているか、
必要としていないか
の違いです。
しかもブドウ糖は、酸素ありでも無しでもエネルギーを速やかに作れますが、脂肪は酸素がないとエネルギーを作れません。
そんな訳で、
短距離走や激しい筋トレなどは、
無酸素運動と言い、
マラソンやジョギング、ウォーキング等は、
有酸素運動と言います。
ここまで聞くと、
「じゃあ、ブドウ糖は酸素ありでも無しでもエネルギーを作れるなら、その方がいいのでは?」
という疑問が湧きます。
確かに、ブドウ糖は酸素なしで、すぐにエネルギーになるし、酸素を使ってもエネルギーを作れます。
しかし!!
筋肉や肝臓に蓄えられているグリコーゲンはごくわずか。
すぐにガス欠になります(>人<;)
中程度の運動をした時、ブドウ糖のみをエネルギーで使用した場合、わずか2時間から3時間で枯渇します。
ガス欠状態です( ̄◇ ̄;)
それでは、エネルギー効率が悪過ぎます。
そこで脂肪酸の登場です!!
脂肪は酸素を使って、ゆっくりエネルギーを作りますが、そのエネルギー効率は良く、持続力に優れています。
実は私たちも日常では、このエネルギーをメインに使っています。
サッと動いたり、いきなり走ったりする時は、ブドウ糖をエネルギーにしますが、その後、持続的に動く時は脂肪をエネルギーにしています。
そうでなければ、朝起きて昼までにガス欠で倒れてしまいます。
日常のメインエンジンは、脂肪からのエネルギーを使い、
ブドウ糖のエネルギーは、サブエンジンなのです。
これは丁度、ハイブリッド自動車のエンジンと似ています。
動き始めは、大きな動力が必要なので、ガソリンを使ってタイヤを動かします。
その後、ある程度スピードが乗ってきたら、タイヤの回転を元に電気を発生させて効率良く車を動かします。
そう!私達は、このブドウ糖と脂肪のハイブリッドエンジンを効率良く、しかも無意識に使い分けています。
このシステムを、
1.「グリコーゲンーブドウ糖」
エネルギー
2.「脂肪酸ーケトン体」
エネルギー
と言います。
「ケトン体??」
また聞き慣れない言葉が出てきましたね。
「脂肪酸ーケトン体 エネルギー」については、また次回にお話したいと思います(^^)
最近私自身も、年々カラダのあちこちに『痛いなぁ…』と感じる部分が増えてきます(T_T)
日々自分でカラダのケアをしてるんですが…。
ここで、かなり大まかではありますが、『痛みの悪循環』についてご説明させていただきます。
①元々の痛みの原因が起きる。
②感覚神経が刺激を伝達→脳に『痛い』という刺激を与える。
③a.交感神経 b.運動神経 が緊張する。
④a.血管 b.筋肉 が収縮する。
⑤血行が悪くなる。
⑥酸素不足になる。
⑦痛み物質『ブラジキニン』が発生する。
→②に戻る
という具合に、痛みはなかなか治りにくいものですね( ̄▽ ̄;)
私たちは④に対して、筋緊張を緩めるためにマッサージや鍼(はり)、灸(きゅう)などをしたり、
⑤に対してもマッサージやストレッチ等で筋肉を他動的に動かすことをして、痛みに関わる症状を少しでも軽く出来ように頑張ります!!
前に筋肉についてのお話をさせて頂いたので、今回はその続きを書いていきたいと思います。
筋肉には主に以下の7つの役割があるということでしたよね。一つ一つみていきましょう!
①体を動かす、体を安定させる
筋肉の中でも骨格筋は骨と骨とをつなぐように付いていて、歩く、走る、座るなど一環の動作も筋肉が伸び縮みすることで成り立っています。日常生活でも自然と重力がかかっているんですが、骨格筋が関節を安定させることで姿勢を保ったり、正常な動きをすることができています。
②衝撃の吸収、血管・臓器の保護
外部の衝撃から体を守るのも筋肉の役割です。筋肉は内臓や骨、血管などを衝撃から守ってくれています。ありがたや。
③ポンプの役割
心臓から押し出された血液は、体の隅々まで巡って静脈を通り再び心臓に戻ってきます。筋肉が伸びたり縮んだりすることで、静脈に圧力がかかり、血液の循環が促進されます。→「筋ポンプ作用」
中でも心臓から最も遠い足に巡ってきた血液を心臓に押し戻すときに重要な役割を果たすのが、「ふくらはぎ」であり、その働きから【第二の心臓】とも呼ばれています。
④熱をつくる、代謝を上げる
人間は常に体温が36度から37度で保たれるようになっています。この体の熱生産の約6割を筋肉が占めています。それだけ生命維持という点においても大切な熱を発生させるため、筋肉は常にエネルギーを消費しています。そしてその主なエネルギー源は糖質と脂質です。筋肉が多いと熱の発生量(いわゆる基礎代謝)も増えるため、代謝がアップしてメタボリックシンドロームなどの生活習慣の予防にもつながっていきます。
⑤免疫力を上げる
筋肉は人間の免疫力にも関係があります。リンパ球を始めとする免疫細胞は、グルタミンというアミノ酸によって活性化されます。このグルタミンは筋肉内に多く蓄えられていることから、筋肉が減ってしまうと、免疫機能が低下してしまうと言われています。
⑥ホルモンの生産
骨格筋が産生するホルモンの主な役割には、筋肉や骨の形成や再生、抗炎症作用、糖質や脂質の代謝への関与、心筋細胞や血管内皮細胞の保護などがあると言われています。
⑦水分を蓄える
人間の体の中で、最も大量の水分を保持しているのは、実は「筋肉」です。
脂肪量が多い女性と比べると、筋肉量が多い男性の方が体内総水分量は多く、健康な成人で、体重の60%前後(男性60%、女性55%)となっており、中でも体重60㎏の成人男性は、約15㎏〜20㎏もの水分が筋肉に蓄えられています。
筋肉が少ない人は水を飲んでも体に貯めておくのが難しく、脱水症状を起こしやすくなるのです。
また、筋肉量が大きく減りやすい年配者の場合、体の中の水分が5㎏〜10㎏も減ってしまっている場合もあり、毎年、年配者に熱中症を発症する方が多い理由の一つになっています。
以上7つの役割を見てきましたが皆さまどう感じましたか?凄いですね筋肉!!知らない間にこんなに働いてくれてたんですね。ホント頭が上がりません。筋肉さんいつもいつもありがとうございます。
そして筋肉、まだまだ続きます!
前回はココナッツオイルについてお話させていただきました(^^)
今回はMCTオイルとココナッツオイルの違いをお話したいと思います!
そもそも、MCTってなんだ??
ココナッツはイメージできるが、MCTって?
無味、無臭でココナッツ本来の香りはほぼありません
MCTは、
Medium ミディアム(中ぐらいの長さの)
Chain チェーン(鎖)
Triglyceride トリグリセリド(中性脂肪)
中ぐらいの長さで、鎖の様に繋がってる脂肪酸。
そう!中鎖脂肪酸の事です!
頭文字を取っただけです(^^)
ではでは、一体ココナッツオイルと何が違うのか?
ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸を多く含みますが、その他の長鎖脂肪酸も含んでいます。
少し難しい話になりますが、中鎖脂肪酸は、
ラウリン酸
カプリン酸
カプリル酸
になります。
ココナッツオイルに含まれる脂肪酸のうち、約半分がラウリン酸になります。
残り半分は、カプリン酸やカプリル酸、その他の脂肪酸となります。
これに対し、MCTオイルは、
カプリン酸とカプリル酸だけで作られています。
主にココナッツオイルから抽出されたカプリン酸とカプリル酸から出来ています。
商品によっては、ココナッツオイルとパーム油から抽出された物もあります。
もう一度、おさらいです(^^)
ココナッツオイルは、
中鎖脂肪酸であるラウリン酸もカプリン酸もカプリル酸も、その他の脂肪酸も含んだオイル。
MCTオイルは、
カプリン酸とカプリル酸だけのオイル。
ではでは、
ラウリン酸とカプリル酸とカプリン酸は何がどう違うのか?
そろそろ舌を噛みそうですね( ̄∇ ̄)
それぞれの違いは、
鎖の長さの違い!!
なのです!
え!?
同じ中鎖脂肪酸なのに?
と思われるかもしれません。
下の図をご覧ください。
前回の図をもう一度おさらいしましょう!
ラウリン酸は鎖の長さが短いです!
そして、さらに下の図をご覧ください!
カプリン酸とカプリル酸は、
もっと短い!!
という事です。
鎖の長さが短いという事は、消化が速い!!
という事なので、
ココナッツオイルよりも早くエネルギーに変換される訳です!
どちらが良いとか悪いとかではなく、それぞれの特性を最大限活用しましょう!
ココナッツオイルとMCTオイルを併用した場合、
MCTオイルで速やかにエネルギーを作り、
その後、ココナッツオイルで持続力あるエネルギーを作る事で、効率良く1日を過ごす事が出来るのです!
商品によって、味、香りなど微妙な違いがあります。
それぞれの好みによって色々試してみるのも楽しいですね!(^^)
今回は、ダイエット効果や健康効果が期待できるココナッツオイルのお話です(^^)
数年前に、モデルのミランダ・カーさんが愛用してると話題になったココナッツオイル。
その後、世界のセレブやスーパーモデルの間でも愛用されてるという事で、爆発的に人気なりました。
※今では小さなスーパーでも見かけるようになりました(^^)
オリーブオイルほど浸透してないと思いますが、1度は試された方も多いはず。
ココナッツオイルの原料は、もちろん
ココナッツです!
ヤシの木になっているあのココナッツです。
※こんなイメージでしょうか(^^)
ヤシの実から取れるアブラなので、ヤシ油という言い方もします。
ヤシ油は基本的にココナッツオイルの事を表しますが、その他にも、
「パーム油」
を指す事もあります。
聞いた事あるのではないでしょうか?
同じヤシ科の木ですが、種類が違います。
ヤシの木にも種類がたくさんあって、
ココナッツオイルは「ココヤシ」から、
パーム油は「アブラヤシ」からできてます。
※アブラヤシの木。見た事ありますか?
パーム油は、マーガリンやショートニングなどの食用油として加工され、揚げ物やお菓子などに使用される事が多く、
食品成分表に「植物油脂」
と表示されていて、その殆どがパーム油です。
その他、洗剤や石鹸、工業用油脂や燃料としても加工されています。
とても使い勝手が良いアブラなのです(^-^)
※アブラヤシの実と種。ここから油を搾ると「パーム油」になります
因みに、「ナツメヤシ」というヤシからは、デーツという実がなり、ドライフルーツやお好み焼きソースなどの甘味として使用されています。
※ナツメヤシの木。実がいっぱいです。
漢方薬でよく使われる、ナツメ(大棗)は、実はクロウメモドキ科で、ヤシ科ではありせん。
同じ、ナツメと名乗ってるのに、ややこしいですね(^^;
学校などによく植えてある、ソテツもヤシ科の植物です。
※ソテツ。学校にこんなのありませんでした?
ヤシの木と言っても、たくさんありますね!
ココナッツオイルは、主に食用です。
とても肌に良いので、食用だけでなく紫外線予防の為、肌に塗ったりします。
元々は、南国の原住民の方が、肌を守る為に塗っていたそうです。
さあ!ここで本題!!
ココナッツオイルは、ダイエット効果を期待できるとされてます。
なぜでしょう?
それは、
「中鎖脂肪酸」
だからです!
また漢字ばっかりで嫌になりますね( ̄∇ ̄)
中鎖脂肪酸とは?
ざっくり言うと、
「中」ぐらいの長さで、
「鎖」のように繋がってる、
「脂肪酸」
なんです!
※目がチカチカしますね。すいません!!
以前に、脂肪酸には色々な種類があるとお伝えしましたが、
その殆どが、
「長鎖脂肪酸」
なんです。
鎖のように繋がってる部分が長いのです!
当然、長い鎖を切るには手間と時間がかかります。
即ち、消化に時間がかかるという事。
中鎖脂肪酸は、鎖が短いので消化が速い!
長鎖脂肪酸はリンパ管に入って、ぐるぐる〜っと全身を回りますが、
中鎖脂肪酸は、腸からダイレクトに肝臓に行きます。
肝臓で代謝されるという事は、そのまま直ぐにエネルギーに変換されやすのです。
ダイエットや運動にピッタリという訳です!
※スリランカ産のココナッツオイル
ココナッツオイルとは別の、
「MCTオイル」も中鎖脂肪酸なのでは?
と思ったあなた!!
ちょっと意識高い系ですね!
そうです!
MCTオイルも中鎖脂肪酸なんです!
では一体ココナッツオイルと何が違うのか?
それはまた次回でお話します!
お水を飲むと良いことは以前にもお話しましたが、お水を飲むとまず以下のような効果があります。
*老廃物のデトックス
*便秘改善
*代謝アップ
*むくみ解消
*お腹が空いた時や食前に飲むと食べ過ぎ防止にもなります
では、お水を飲め!というけど、実際はどんな水を飲んだら良いのでしょうか?
結論からいいますと、
これじゃないと効果がない!は、ないですが硬水は軟水に比べミネラル、マグネシウムが豊富です。
マグネシウムは便秘解消効果もあります!
現代のほとんどの方がミネラル不足なので、硬度の高いお水がオススメですが、飲みにくければ軟水でもOKです!
水道水に関しては厳しい水質基準が設けられているため、基本的にそのまま飲んでも健康被害を受けることはほぼありません。ただ、独特の塩素のにおいが気になるという方もいると思いますので、その場合は浄水器やウォーターサーバーの導入を検討してもいいかもしれませんね(^-^)
あと、最近は炭酸水が体に良いと言われてますよね!
炭酸水の良いとこは、
*消費エネルギーUP
*便秘改善
*疲労回復
*血行促進による凝り改善
*空腹時に飲み食べ過ぎ防止
用途に合わせて飲み分けてくださいね。
是非!!
お水を飲む習慣をつけましょう(^-^)/
先月のブログでも題材にしましたが、ここのところ世の中は新型コロナウイルスについての話で溢れてますね。
未だにわからないことだらけでかつ目に見えないモノが相手なので、日々の生活も不安に思いストレスが溜まりますよね…。
ここから、普段私なりに行なっているコロナ疲れに対しての精神的、肉体的な負担軽減方法をお伝えさせていただきます。
①新型コロナウイルスの情報収集について
②ストレッチ
③深呼吸
①私は新聞やテレビ、ラジオなど様々なメディアから嫌というほど情報を目にしたり聞いたりし過ぎてしんどくなることがあります。それでも日々情報が更新されていくため、やはり最新情報は確認する必要があります。
そのような理由から、新型コロナについての情報は新聞からと、テレビは1番組からのみ収集するようにし、過多にならないよう気をつけています。
②毎日色々我慢していると、物理的に筋肉も凝り固まりやすくなってしまうもの。そうなるとやはり疲れが見えてきますよね?それを改善するためにストレッチをしています。
私の場合、まず仰向けに寝て、腰の下にクッションを敷きます。次に両手足を、誰かに引っ張られているようなイメージをしながらゆっくり伸ばします。伸ばしきってから、体を左右に波打つように揺らして筋肉をほぐしていきます。
③その日1日の終わりを落ち着いて終えるため、寝る前に深呼吸をするよう心がけています。仰向けに寝て、目を閉じ、おへその下あたり『丹田(たんでん)』に手を当てて、ゆっくり鼻から吸い込み口から細く長く息を吐き出してリラックスさせます。
あくまで今回は私の普段のルーティンをご紹介しましたが、みなさんにとっての毎日気軽にできる方法というものを見つけて、ココロとカラダのメンテナンスを続けていきましょう(*´ω`*)
皆さん、ご自身の筋肉といかがお過ごしでしょうか?僕自身、最近趣味の野球ができなくなり(外出自粛のため)運動不足気味です。久しぶりに運動すると「俺の筋肉はこれ程まで弱っていたのか!苦汗」と少し落ち込みます。それと同時に今まで使っていなかった筋肉に対して「使ってなくてごめん。もっと使ってお前に喜んでもらうから!」とちょっと訳の分からない思いに駆られることがあります。笑
今回は筋肉の重要性、役割について書きたいと思います。
いきなりですが問題です!
Q.人間の身体にいくつ筋肉があると思いますか?
A 約80
B 約600
C 約1500
正解はBの約600です!
すごい数ですね!そして人間の体重における筋肉の割合は
30代男女で約37%
70代男女で約24%
となっており加齢と共に減少傾向にあります。
一口に筋肉と言っても構造や働きの違いによって骨格筋、心筋、平滑筋と大きく3つに分けられます。
骨格筋とは、体全体、手や足を動かす時に使われる筋肉。自分の意思で動かせる筋肉。
(なので使って鍛えれば増えます!)
心筋とは、心臓を動かす筋肉で、自分の意思で動かすことが出来ない筋肉。
平滑筋とは、血管、胃や腸など主に内臓にある筋肉で、自分の意思で動かすことが出来ない筋肉。
そして筋肉には様々な役割があります。
1 体を動かす、体を安定させる
2 衝撃の吸収、血管・臓器の保護
3 ポンプの役割
4 熱をつくる、代謝を上げる
5 免疫力を上げる
6 ホルモンの生産
7 水分を蓄える
沢山ありますね。長くなりそうなので今回はこれくらいにさせていただき、今度また上記を詳しく紹介したいと思います。ありがとうございました!