例えば小麦製品
① 小麦でアレルギーを起こす人がいます
② 小麦をいつもより多く取ると、下痢や便秘になる人がいます。
③ 小麦を食べても、何の影響もない人がいます。
例えば、大豆製品
① 大豆を食べてアレルギーを起こす人がいます。
② 大豆をいつもより多く取ると、お腹が張ったり、ガスが出たりする人がいます。
③ 大豆をたくさん食べても、全然大丈夫な人がいます。
例えば、乳製品
① 牛乳を飲むとアレルギーになる人がいます。
② 牛乳や乳製品をいつよりたくさん飲むと、お腹がゴロゴロしたり、張ったり、下痢する人がいます。
③ 牛乳をたくさん飲んでも、乳製品をたくさん食べても、特に影響がない人がいます。
①の人は、もちろん摂取しない方がいいでしょう。
②の人は、控えめに摂るといいでしょう。
③の人は、特に気にしなくていいしょう。
フルーツばかり食べて元気な人がいます
肉ばかり食べて元気な人がいます
炭水化物ばかり食べて元気な人がいます
脂ばかり食べて元気な人がいます
以前、テレビでアフリカのある部族を取材した番組を見ました。
彼らは、自分達で作ったお酒
(アルコール3%程度のお酒)
を一日中、数リットル飲んで
元気に活動していました。
お酒ばかり飲んで元気な人達です。
元気で、健康かどうかは、
その食生活が、
その人の体質、腸内細菌に
合ってるかどうか。
そして、
精神状態が、
安定しているかどうか。
血液検査のデータが
正常であったとしても、
参考にならない事も
多々あります。
小麦製品を多く食べると、
下痢や便秘をする人がいます。
乳製品を多く摂ると、
アレルギーやお腹の具合が悪くなる人がいます。
牛肉を多く食べると、
胃もたれや下痢をする人がいます。
その一方で、
それらを食べても何も影響がない方もいます。
人によって、影響を受ける物は違います。
それぞれの体質があり、
必ず個人差があります。
これさえ食べれば、
健康で痩せる!
病気にならない!
よく目にするキャッチフレーズです。
1つの食品、1つの栄養で、
健康になる。
病気の予防、改善になる。
そんな事は、ありえない。
というのは理解しているつもりですが、
我々は、
ついつい魔法のような言葉を信じてしまいます。
楽しさの密度が高い場合
心からの充実感があり、
後から幸福感が湧いてくる。
楽しさの密度が低い場合
その時の楽しさや高揚感はあるが、
後から虚しさが湧いて来る。
薄っぺらな楽しさは、密度が低く、
虚しさが伴います。
密度の高いワクワク感は、
人生の充実度も高くなります。
骨密度の数値が正常でも、
骨粗しょう症のように、
骨折する事があります。
数値が正常であっても、
軽石のような骨では、
簡単に骨折します。
カルシウムの補充だけでは、
軽石のような骨になります。
骨は、
カルシウムやリン、
マグネシウムなど、
様々な物質で構成されています。
カルシウムやビタミンDの補充、
日光浴だけでは
不充分です。
本当に正常な骨密度にするためには、
骨そのものに対する
適度な刺激
そして、
コラーゲンが必要です。
人体組織の密度は高い方が良い。
組織同士は、密度が高過ぎず、
ある程度の、遊びが必要です。
例を挙げます。
骨の密度(骨密度)は高い方がいいが、
骨(組織)と骨(組織)の密度(関節)は遊びが必要。
内臓組織は密度が高い方がいいが、
隣り合う内臓同士(組織同士)は、遊びが必要。
眠たい。
目が重い。
肩がこる。
腰が痛い。
ダルい。
これは、誰でもわかりやすい疲れのサインですが、
それらの症状がなくても、
いつもより、
人の欠点がやたら目につく。
自分の短所がすごく気になる。
物事を悪いように考える。
これも疲れのサインです。
脳の疲労
内臓の深い場所での疲労
として捉え、そこに意識を向けてください。
秋に咲く、秋明菊。
満開です。
季節ごとに力強く咲く花に、
感動です。
ありがとう。
人生には遊び(余裕)が必要です。
ある程度の余裕です。
過剰な遊びは、良くありません。
身体も同様。
遊びが必要です。
関節 筋肉 内臓 神経
そして、心
遊び(余裕)がなく、ギュウギュウ詰めの状態では、
少し動いただけで、
隣り合う細胞、関節、内臓、神経
そして感情、
それらがお互いにぶつかり、
ケンカする状態になります。